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ご挨拶 - ミライ経済Lab.株式会社‐企業改革に関するお悩みをサポート

ご挨拶

ミライ経済Lab.を創設した理由

こんにちは。ミライ経済Lab.株式会社 代表の神田千鶴です。

 

私は、公認会計士として、様々な会社と関わる中で、経済環境を分析・観察してきました。
その30,000時間に及ぶ自身の業務を経て、「このままでは、日本の、世界の、経済が立ち行かなくなる」という強い危機感を抱きました。

 

その理由は、何だと思われますか?

 

世界政治の不安定さが経済を脅かすから?日本の少子高齢化の進行?IoT、AIという得体の知れない第4次産業革命で人間の仕事の多くがなくなるから?日本はその革命に乗り遅れているといわれているから?

 

いいえ、どれも違います。

 

私が強く危機感を抱いているのは、「会社が会社の本質を忘れてしまっていること」です。

 

会社は、たくさんの不便を解消し、経済の中心となり、人々を、世界を幸せにしてきました。

ですが、世界経済が成熟した今、会社は、会社を存続することだけに躍起になっているように私には映ります。

 

私がこの会社を興した理由は、存続すべき会社だけが存続することで、世の中の不便が解消されるだけでなく、社会課題が解決され、人々が、世界が幸せになる、本来の経済構造を取り戻すべきだと思ったからです。

 

合言葉は、“経済で世界を明るくシアワセに”

 

世界を明るくシアワセにできる会社を1社でも復活させることが私のミッションだと思っています。

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『会社』の在り方にこだわる源泉

私は、人々を、世界を幸せにする会社だけが存続すべきと考えています。
つまり、その意識を脇に置いて、まず会社の存続に知恵を絞ろうとする会社は、たとえどんな大企業や有名企業であっても、存続するに値しないと考えています。

 

この信念は、私の生い立ちに関係しているのかもしれません。
私は幼い頃から、「会社とは、誰のために、どうあるべきか」ということをずっと考え続けてきました。

 

私が幼い頃、父は毎朝、背広を着て同じ時間に会社に出かけていきました。ところが、ある日を境に父は作業服を着るようになり、「ここがお父さんの会社」と連れて行かれた先は、大阪の下町の機械油の匂いがする場所でした。
その『お父さんの会社』にいる人たちは、父のことを「社長、社長」と呼んでいました。
父は、工場の2階にある小さな部屋で、チェックライターで小切手を切り、それを私に見せて「ちづる、これは、お金と同じなんやで」と説明してくれました。そして、小さな部品を私に見せて「これが、皆の生活を便利にするんやで」と嬉しそうに言いました。父もみんなも楽しそうに働いていて、「ふーん。これが『会社』か」そう思ったのは、小学校3年生の頃でした。

 

中学生の時は、放課後に私も仕事を手伝っていました。会社って大変だな、と思いつつも「ウチの部品が誰かの役に立っている」と思うと、仕事を手伝うのは楽しかったです。
その後、父に出資をしてくれていた知人と父の経営方針がかみ合わず、父は工場を手放しました。
その知人が自ら経営するも上手くいかず、「この保険金で会社を守ってくれ」という遺書を残して命を絶たれたということを父から聞いたのは、私が社会人になってからのことです。 私が高卒で地元のメーカーに就職し、『会社』での様々な理不尽と闘っていた時期でした。

 

 『会社』は人を幸せにするものだと思っていたのに・・・、『会社』ってなんだろう、
その答えをどうしても知りたくなって大学に入り、『会社』を第三者の視点でみる公認会計士になってみようと思いました。

 

その後、公認会計士になって13年間、様々な『会社』を第三者の視点でみてきました。
激動の経済環境にさらされた会社が、リーマンショックから立ち直る様ひとつとっても十社十色でした。
どの会社も本当に必死に生き残ろうと努力されていて、その努力には頭が下がりました。
ですが、経済の法則の中では、努力すれば必ず報われるというわけではありません。
それは、ご承知の通りですよね。そして、多くの会社がそれで苦しんでいらっしゃる。

 

では、努力が報われないということがなぜ起こってしまうのか、それを熟考されたことはありますか?
努力は正しい方向にチカラを使わないと報われない、だから、正しい方向とはどの方向なのかを知っている必要があるのです。
それを知る唯一の術は、会社が誰を幸せにしようとしているのか、会社の在り方をとことんまで考え抜くことだと私は確信しています。

『会社』のサポーターになる決意

幼い頃から「会社とは何か」という命題と向き合い続け、公認会計士として13年、様々な会社を第三者の視点で冷静にみてきました。

 

多くの会社が、「わが社は、誰をどのように幸せにする組織なのか」という本気の議論もせずに、むしろ、命題をいつの間にかどこかに置き去りにして、小手先の戦略に突き進むことを憂いながら・・・。

 

それが将来どういうことを招くのか具体的に伝えなくては・・・。
会社の在り方をとことんまで考え抜く姿勢を意識することの効果を知って頂かなくては・・・。
そのサポートに我々が全力を尽くさなくては・・・。

 

「危機感」という名の情熱と野望を抱き、

今までとは異次元の未来を、自らのチカラで拓き、人々を、世界を幸せにし、経済の主軸となる覚悟ある果敢なチャレンジャー(会社)のサポーターとなる決意でいます。

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